2025年7月10日
お泊まり保育の思い出 ~かなりや組~
年長組

先日行われたお泊まり保育
かなりや組の子どもたちにとって
ドキドキとワクワクが
いっぱいの特別な一日になりました。
いつもと違う登園に
朝からちょっぴり緊張気味な子どもたち。
ですが、みんなで「冒険ジャンケン」を
しているうちに、次第に笑顔が戻ってきました。
この日、かなりや組には
3つの“ミッション”が用意されていました。
その中でも一番の大冒険は「勇気の洞窟」
なんと、担任の先生が
「勇気があるから先に行ってくるね!」と
門番の話を聞かずに洞窟へ飛び込んでしまいました!
子どもたちは「先生を助けに行かなくちゃ!」と
チームで洞窟に挑みます。
怖がる友だちにそっと手を添えたり
「僕が先頭に行く!」
「真ん中に挟もうか?」
「じゃあ私は後ろで守るね!」と
自然と出てくる頼もしい言葉
お互いを思いやり
励まし合う姿に子どもたちの心の成長を感じました。
無事に隣の部屋に着くと
それまで友だちを励まし
引っ張ってくれた子が
ホッとしたように涙を流す場面も…。
その涙に胸が熱くなりました。
そんなミッションからスタートしたので
残りのミッションでは
「先生が勝手に先に行かないように見張ってないと」と
目を光らせていました。
夜には、お部屋で何度も楽しんできた
“キャンプファイヤーごっこ”が今日はなんと本物の火で!
みんなで火を囲んで歌ったり踊ったり
特別な夜を過ごしました。
楽しい1日もいよいよ終わりが近づき
パジャマに着替えて歯磨きをして
おやすみの準備「友だちと一緒に寝るんだ〜♪」と
嬉しそうな声が聞こえてきました。
そして翌朝
おうちの方と離れて過ごした1日を
乗り越えた子どもたちは
少したくましく、自信にあふれた表情で帰っていきました。