先日、年長ぐみの子どもたちが

「ミニミニ発表会」を行いました。
この日は、これまで頑張ってきたことを

お客さんに見てもらう大切な日

発表の前には、理事長先生から

“もっとお客さんに楽しさが伝わる表現のコツ” を

教えていただきました。

理事長先生は、生き物の動きの特徴をすぐにとらえ

子どもたちの前で分かりやすく

表現してくださいます。

その姿に子どもたちは目を輝かせ

「やってみたい！」という気持ちが

どんどんふくらんでいきました。
気がつけば

「これはどう？」

「こんな感じかな？」と

先生と子どもたちの

楽しいやり取りが始まり

発表会前の時間は大盛りあがりです。

“お客さんに楽しんでもらえる劇”を

つくるために大切なのは

まず子どもたち自身が

「楽しい！」と

感じること。
今日の経験を通して

そのことを子どもたちも

感じ取ってくれたように思います。

これからクラスでも

さらに話し合いを深め

表現に磨きをかけながら

発表会当日に向けて取り組んでいきます。

年長組では

クラスとしての目標だけでなく

一人ひとりが自分の目標を決めて

挑戦していきます。
友達の応援があるからこそ

苦手を乗り越え

自信につながっていく姿が

とても頼もしいです。
「今日は声が小さかった子が

明日にはびっくりするほど大きな声で

言えるようになった！」なんてことも

応援の力が後押ししてくれています。

音楽チームの子どもたちも

遊戯室でのミニミニ発表会に参加しました。
少し暗い部屋

照明に照らされた幕の裏で

ドキドキしながら

順番を待つ子どもたちの姿は

とても真剣です。

そして、幕が開いてお客さんの顔が見えると

表情がキリッと引き締まりました。
広い遊戯室いっぱいに声が届くよう

いつも以上にお腹からしっかり声を

出して歌うことを意識していました。