お泊まり保育の思い出~はとぐみ~

先日行われたお泊まり保育。
はと組の子どもたちにとって
ドキドキとワクワクがいっぱい
特別な一日になりました。
前日からドキドキが止まらず
不安そうな表情を見せる子もいたはと組さん
当日の朝も、登園直後は
少し緊張した様子が見られましたが
担任の先生やお友だちの顔を見て少
しずつ安心した表情に変わっていきました。
この日、はと組には
3つの“ミッション”が用意されていました。
なんと、担任の先生が
「勇気があるから先に行ってくるね!」と言い残し
門番の話を聞かずに洞窟へ飛び込んでしまいました!
「まだ行っちゃダメだってー!」と
慌てて止めようとする子どもたち。
「どうする?」「どうする?」と戸惑っていると
門番がひと言
「先生を助けに行ける勇気のある者はいるか?」と
その言葉に、迷わず手を挙げたたくさんの子どもたち!
果敢に洞窟の中へと進んでいきます。
洞窟の先で待っていても
先生はなかなか出てきません
どうやら道に迷ったらしいのです。
やっとのことで子どもたちと
再会できた先生は安心した様子。
ところがその後
「もう勝手に行っちゃダメだよ!」
「指切りげんまんするよ!」と
子どもたちから
“愛のあるお説教”をされてしまいました♪
夜には、お部屋で何度も楽しんできた
“キャンプファイヤーごっこ”が
今日はなんと本物の火で!
みんなで火を囲んで歌ったり踊ったり
特別な夜を過ごしました。
楽しい1日もいよいよ終わりが近づき
パジャマに着替えて歯磨きをして
おやすみの準備です♪
「今日もまたお泊まりだったらよかったのになぁ」
「もう着替える体操服がないから泊まれないなら
一回帰って服持ってこようか?」と
前日の不安が嘘のような頼もしい声が聞かれました。
おうちの方と離れて過ごした1日を
乗り越えた子どもたちは
少したくましく、自信にあふれた表情で
帰っていきました。